日本咬合学会は、新しい咬合学である丸山咬合療法を提案する歯科医療学会です。

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日本咬合学会について

日本咬合学会理事長挨拶

特定非営利活動法人 日本咬合学会理事長 丸山 剛郎(まるやまたかお)

1965年、大阪大学大学院歯学研究科を修了。大阪大学歯学部教授を経て2000年に大阪大学名誉教授に就任。2001年、日本咬合臨床研究所を設立、2005年よりNPO法人日本咬合学会理事長に就任。

日本咬合学会は1988年に第3回国際エレクトロナソグラフィー学会が、当時、大阪大学歯学部教授であり、国際エレクトロナソグラフィー学会の会員であった丸山剛郎の主宰のもとに開催され、これを期に日本エレクトロナソグラフィー学会が発足した。 さらに、1996年に日本エレクトロナソグラフィ研究会を日本咬合研究会と改称、1999年より日本咬合学会に、2008年に特定非営利活動法人日本咬合学会へと改められました。

日本咬合学会は発足当時の研究会の頃から、本学会は開業歯科医・技工士・衛生士・スタッフのためのものであるというフィロソフィーにもとづいて成り立ってきました。 そして、小生も2000年に大阪大学を退官し、東京銀座で日本咬合臨床研究所マルヤマデンタルオフィスを開設してすでに5年になっていましたので、2005年度から小生、丸山剛郎が会長を引き受ける事になりました。

さて、日本咬合学会はその端緒からはすでに20年を越えるにいたりました。 揺籃期を過ぎ、いよいよ成熟期へと大きな飛躍を遂げる時期にいたりました。わたしが本学会の会長(理事長)をお引き受けするか否かはずいぶん躊躇いたしました。わたしが現役の教授時代に世界の幾つかの学会の会長や、日本の学会の会長などの経験を生かして、本学会の飛躍のために尽力したいと考えています。 会員各位のご協力をお願いいたします。

本会は、全身健康ならびに咀嚼、それらに付随する咬合に関して基礎的ならびに臨床的探究を行い、情報交換の場を提供し、その進歩発展を通して国民の全身健康の向上と健康長寿の獲得に寄与することを目的としています。そして、種々の症状や悩みを持つ患者さんを、その苦痛や悩みから解放し、健康と長寿を与え、幸せにすることを会員一同願って、活動しています。

日本咬合学会 理事長 丸山 剛郎

日本咬合学会の歴史

日本咬合学会の歴史

1985年 第1回国際エレクトロナソグラフィー学会(ISEG)がイギリス、ロンドンで開催され、日本から丸山剛郎が代表として指名され、シロナソグラフアナライジングシステム(SGG)を日本から運び込み、講演とデモを行なった。(当時、アメリカからマンディブラーキネジオグラフ(MKG)やLewin教授、イタリアのMongini教授らの器械も運び込まれ、盛大に競演されたが、シロナソグラフが最も高い評価が得られた)。

1988年 第3回国際エレクトロナソグラフィー学会が、大阪大学歯学部教授であった丸山剛郎の主催のもと、日本で開催されたことを期に、日本エレクトログラフィー研究会(JSEG)が発足した。

1996年 日本咬合研究会(JSO)と改称された。

1999年 American Equilibration Society(アメリカ咬合学会)との国際ジョイント大会が日本、神戸で盛大に開催され、これを期に日本咬合学会と改称された。

2008年 特定非営利活動法人日本咬合学会として許可された

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